作家[赤松玉女]

 
トップ > 作家[赤松玉女]
赤松玉女 作品

赤松玉女

Akamatsu Tamame

1959

兵庫県尼崎に生まれる。

1978

京都市立芸術大学美術学部入学

1982

京都市立芸術大学美術学部美術科西洋画専攻を卒業
同大学大学院美術研究科絵画専攻に進学
「第7回京都府美術展」(京都府立文化芸術会館)
「第28回全関西美術展」(大阪市立美術館)
「第29回全関西美術展」(大阪市立美術館)

1983

「第1回上野の森美術館絵画大賞展」(上野の森美術館 東京)
「第30回全関西美術展」(大阪市立美術館) 出品作《始まりの合図》が全関賞三席を受賞
「第2回山総公募作品展」(山総美術 京都)
「URTRA VIEW Ⅰ」(ギャラリービュウ 大阪)
個展(ギャラリー白 大阪)

1984

京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画を修了する
「第31回全関西美術展」(大阪市立美術館) 読売テレビ局賞を受賞 
「第8回京都府美術展」(京都府民ギャラリー)
「第2回京都府美術工芸選抜展」(京都府立文化芸術会館) 出品作《天体嗜好症》が京都府に買上げられる
「第6回ジャパンエンバ美術賞コンクール」(エンバ中国近代美術館 芦屋)[他に'85第7回に出品]
「第37回関西新制作展」(大阪市立美術館) 関西新作家賞・大阪市長賞を受賞
「ROMANCE」 (ギャラリービュウ 大阪)
 「VERNOグループ展」 (ギャラリー芦屋 大阪)[他に'86に出品]
個展「male±female」(ギャラリー白 大阪)
挿絵 太田治子エッセイ「愛の伝達」クレサンベール発行『CRESCENT VERT no.26』 

1986

個展「Spherical Series」 (ギャラリービュウ 大阪)
「第29回安井賞展」(西武美術館 東京 尼崎市総合文化センター他を巡回)[他に'87第30回、'88第31回に出品]
「第33回全関西美術展」(大阪市立美術館) 出品作《彗星問答》が全関賞一席を受賞
「月のアウラ」 (ギャラリービュウ 大阪)
「赤松玉女・田中美和展 “RegionalはInternational”」(天野画廊 大阪)[以降'88まで毎年出品]
「クロッシングス’86 日本ハワイ現代美術交流展」 (ハワイ大学キャンパスセンターギャラリー/アメリカ)
「神戸現代美術フェスティバル」(さんちかホール 神戸)
 「第1回 絵画・五つの例」(京都府立文化芸術会館)[以降'88まで毎年出品]
イラストレーション 記念冊子『The Party」 株式会社近鉄百貨店発行

1987

「第1回デジュン青年絵画トリエンナーレ」 (太田市民ホール/韓国)
「第22回昭和会展」(日動画廊 東京他)
個展(ギャラリー亀甲堂 枚方市)
個展「春宵の譜―赤松玉女作品展」(梁画廊 京都)
「いま絵画は―OSAKA’87」 (大阪府立現代美術センター 大阪)
「YES ART DELUX」 (佐賀町エキジビット・スペース 東京)
「ULTRA VIEW n'est-ce pas?」  (ギャラリービュウ 大阪)
「ART CONTACT'87」 (アップル堺東 大阪)
壁画制作(ナショナルショールーム 阪神百貨店 大阪)
イラストレーション ABCハウジング 本山住宅公園オープン告知ポスター 神戸

1988

マツモトヨーコ 田仲容子とともに アートユニット「アルティジア ARTISIA」を結成。
'96年までの8年間 アルティジア名義で共同活動を行う
「小田英之・西村正幸と三人展」(ギャラリーザット 大邸/韓国)  
「'88美術選抜展」 (京都市美術館)
個展「La Storiella」(ギャラリー白 大阪)
個展「ドローイング」(ソシエタ・アルティスティ・マ 大阪)
個展「君の耳の中の小さな音楽」(ギャラリービュウ 大阪)
「アートジャンクション 3」(四条河原町阪急 京都)
「大阪現代アートフェア」(大阪府立現代美術センター) [ギャラリー芦屋より出品]
「男たちの顔」(ギャラリー白 大阪)[森村泰昌との共同制作を出品]
挿絵 チチ松村連載エッセイ −虹の彼方に 『月刊誌SAVVY』
挿絵 井上章一連載エッセイ『月刊誌ライフサイエンス』 
イラストレーション パリユシェット座 東京公演「エリック・サティ/スポーツと気晴らし」プログラム 
イラストレーション 江坂東急キッズプラザブーミン開業記念 絵本制作 内装制作

1989

EMA ―12分の1―展(布忍神社 大阪)['88から2000年までの企画展 '88 '90は不参加]
1992年までの約3年半、主にイタリア・ボローニャに滞在
アルティジア「installation&music live 王様の庭」 (芝川ビル Cadiz 大阪)
アルティジア『タ・タ・デルフィーナ新聞 創刊号』 発行 [他に'90、'92、'94、'95、'97年に発行]
「ニューエージ・ニューアート」 (新宿伊勢丹 東京)
個展「第1回赤松玉女新作展」(ギャラリー芦屋 大阪)
個展「赤松玉女 絵皿展」(ギャラリービュウ 大阪)

1990

「10スペース展」 (ヴィーコロ・クァルティローロ・アートギャラリー ボローニャ/イタリア)
「兵庫11人の新鋭作家たち」 (姫路市立美術館)
イラストレーション ゴンチャロフ洋菓子パッケージ 包装紙 [有限会社松井桂三デザイン室]

1991

個展(サヴェナシビックセンター ボローニャ/イタリア)
 ポールルイス・ウェイラー 肖像画コンクール (エコール・デ・ボザール パリ/フランス)
個展「第2回赤松玉女新作展」(ギャラリー芦屋 大阪)
個展(ギャラリービュウ 大阪)
アルティジア  弁天町オーク200 パンフレット ポスター制作(大阪)

1992

個展(ギャラリー プント ボローニャ/イタリア)
アルティジア 「THE ARTIST SHOP」(サイギャラリー 大阪)
イタリアより帰国
アルティジア 「BIBLIOMANIA」(Livart 京都・フレームハウス 大阪)

1993

京都市立芸術大学美術学部油画専攻の講師に着任
アルティジア 「クラブビュウ 70’s―京都慕情」 (ギャラリービュウ 大阪)
 「第1回 IMA 絵画の今日展」(新宿三越美術館 東京)[他に'95第2回、'97第3回に出品]
アルティジア 「アートジャンクション 8」(四条河原町阪急 京都)
個展「第3回赤松玉女新作展」(ギャラリー芦屋 大阪)
アルティジア 歌謡ショウ「美術の学校・芸術寄席」(西田画廊 奈良)
アルティジア 連載エッセイ~知られざる世界『情報誌ぴあ関西版』 [ 6回連載 ]

1994

個展「La Femminilità」(JR大阪セルヴィスギャラリー)
「平安建都1200年記念美術選抜展」 (京都市美術館)
「現代絵画の断面―'94洋画KYOTO展」 (京都府京都文化博物館)
アルティジア 審査員 JOYPRINTS・Tシャツコンテスト
イラストレーション 天保山開発宣伝ポスター 大阪市営地下鉄吊広告  
イラストレーション 阿倍野イラストマップ

1995

「美術と過ごす―春待ち編」 (ギャラリータフ 京都)
「絵画の方向'95」 (大阪府立現代美術センター)
個展「第4回赤松玉女新作展」 (ギャラリー芦屋 大阪)
「第3回 前田寛治大賞展」(倉吉博物館 鳥取 他)[他に2001年第5回に出品]
版画集「Il Sole,Le Stelle e La Luna」を発刊 (ジャパンエース)

1996

個展(蔵丘洞画廊 京都)
「クロス・オーヴァー 赤松玉女&アンドレアス・コップ」 (OXYギャラリー 大阪)
アートユニット・アルティジアのメンバー田仲容子が急逝する
挿絵 松尾亮治作 −老イ遠方ヨリ来タル亦楽シカラズヤ 『月刊 大阪人』
挿絵 森村泰昌著 『美術の解剖学講義』平凡社 
ロゴマーク 神戸アートビレッジセンター 

1997

「美術と過ごす―扇面の景色ー」 (ギャラリータフ 京都)
個展「第5回赤松玉女新作展」(ギャラリー芦屋 大阪)
個展(ギャラリーなかむら 京都)
田仲容子の遺作集『Perfect Romantic Vision』をマツモト・ヨーコ 宮﨑賀世子と共に出版 
「Perfect Romantic Vision 田仲容子遺作展」を企画・開催 (ギャラリータフ 京都) 

1998

「夢の工場 マッダレーナ・ガッタ 赤松玉女 二人展」(旧フランチェスコ教会回廊 サンジョバンニ・ロトンド/イタリア)
個展「いたりあ拾遺物語1989-1998」(ギャラリータフ 京都)
挿絵 麻生圭子 −仕事と小言 清原桂子連載エッセイ −仕事とネットワーク 『読売新聞』 

1999

京都市新人賞を受賞
「京都市新人賞受賞作家展」(四条ギャラリー 京都)
「マッダレーナ・ガッタ展」を企画・ 開催(日本イタリア会館 京都)
「1999年自画像展」(番画廊 大阪)
「21century colors 1999」(ギャラリーa 京都)
「形のなかの雑談」 (ギャラリーセンティニアル 大阪)
「アーティストによるジュエリー展」 (アートライフみつはし 京都)
イコノヴォーグ(ICONOVOGUE)シリーズを描き始める

2000

「女神とニンフ マッダレーナ・ガッタ 赤松玉女 二人展」
(ガエターノ・スピネッリ文化芸術センター ビトント/イタリア)
ANCON ARTE(アンコーナ/イタリア)
「アートとバリアフリーコミュニケーション」(情報専門学校 ミラノ/イタリア)
「ウォータードーム展」 (マニュフェストギャラリー 大阪)
個展「第6回赤松玉女新作展ICONOVOGUE Series」(ギャラリー芦屋 大阪)

2001

2002年3月までローマに滞在 フレスコ技法の研修および制作
「女性のまなざし」(ポポラーレ・ディ・ミラノ銀行 パルマ/イタリア)
個展(カフェ・ライヴェス  ライヴェス/イタリア)
画集『TAMAMÉ 2000』を発行

2003

「京都・ペインティングの現在―85人の視点」 (京都文化博物館)
「日常にあそぶ掌 amusement palm 寺町編」 (ギャラリータフ 京都)
個展「海の上の小さな天使たち」(にっぽん丸ギャラリー 商船三井客船・にっぽん丸)

2004

 京都市立芸術大学の准教授となる
「Oil on Paper」 (ギャラリー白 大阪)[以降2006年まで毎年出品]
「TAMAMÉ+DADO」 (ギャラリーセンティニアル 大阪)
「作家たちの遊び心―掌サイズのおもちゃ展―」 (番画廊 大阪)[以降2010年まで毎年出品]

2005

「IBARAKITAHAMA〜暮らしの美間〜」 (画廊橋本工務点 茨木市・MEM 大阪)
「第3回 猛虎展」(ギャラリーなかむら 京都)

2006

「From last to first 2005-2006 ~アーティストの見たもの~ 」(CAP HOUSE  神戸)
「アールカランドリエ コレクション」(The 14th. MOON 大阪)
個展「 ICONOVOGUE Drawing」(ギャラリーすずき 京都)
イタリア人の夫との間に娘が誕生
ART in CASO/OSAKA 2006 (海岸通CASO 大阪) [ギャラリータフより出品]
「創造する市民を飾った作家たち展」 (京都市生涯学習センター アスニー)

2007

「皐月の荘厳」 (京都芸術センター)
ダウン症を持つ娘が生まれたのを機に「京都ダウン症児を育てる親の会トライアングル」と繋がり、活動に参加し始める
ART in DOJIMA OSAKA 2007 (堂島ホテル 大阪) [ギャラリータフより出品]
挿絵 わかぎゑふ連載エッセイ -ゑふが歩けば 『朝日ファミリー』

2008

「Drawing on Paper」 (ギャラリー白 大阪)[以降2021年まで毎年出品]
個展「 ICONOVOGUE Drawing」(ギャラリー白 大阪)
Art OSAKA 2008 (堂島ホテル 大阪) [ギャラリータフより出品 同じく2009、2010に出品]

2009

知的障害児・者のアート活動に関わり始める
「Breeze」 (ギャラリーa 京都)[以降2019まで毎年出品2020はコロナ禍で中止]

2010

京都市立芸術大学の教授となる 
個展「ICONOVOGUE Painting」(ギャラリーすずき 京都)
障害者支援施設かしの木学園でアート活動の支援を始める。
「いとおしい美術を求めて 」(ギャラリー白3 大阪)

2012

かしの木園学園の展覧会「かしの木の実展」企画(大善院ギャラリー おてらハウス 京都) 
図録『かしの木の実』企画編集
京都ダウン症児を育てる親の会トライアングル アートワークショップ
「消えない虹をつくる」(京都市障害者スポーツセンター他)活動記録写真集を企画編集
「パンドラを覗くアートシェルフの出会い」 (蔵丘洞画廊 京都)
ART KYOTO 2012 (ホテルモントレ 京都) [ギャラリータフより出品]

2013

個展「子どもの情景」(ギャラリーすずき 京都)
「PRAY」(ギャラリーモーニング 京都)

2014

個展「赤松玉女−絵画の軌跡 1984-2014展」(西脇市岡之山美術館 兵庫)

2015

「FACE 面 2015」  (ギャラリーモーニング 京都)[他に2018、2019に出品]
トライアングル「ファッションショー / ひとりであるく、みんなであるく」(みやこめっせ 京都) 
「FAVORITE ART remarkable 2015」 (ギャラリーモーニング 京都)
「身も心も!現代アートに恋焦がれて-利岡コレクション展](大分県立美術館)

2016

「韓日交流展」(江陵市立美術館・梨花女子大学アートセンター/韓国 伊丹市立工芸センター)
個展「Mのものがたり」(ギャラリー白 大阪)
「あまがさきを彩る女性作家たち」 (尼崎市総合文化センター)

2017

「美人画」 (ギャラリー白 大阪)
個展「あいまいのものがたり」(ギャラリーヒルゲート 京都)
障害者支援施設かしの木学園「かしの木の実展 vol.2」企画(堺町画廊 京都)

2018

京都市立芸術大学美術学部長に就任

2019

公立大学法人京都市立芸術大学の理事長・学長に就任
個展「monologue」(ギャラリー白 大阪)

2020

尼崎市民芸術賞を受賞
個展「わたしじゃないわたし あなたじゃないあなた」(ギャラリーヒルゲート 京都)

2021

個展「赤松玉女 まなざしのものがたり/A story of Looking」(尼崎市総合文化センター)

2023

個展「赤松玉女 アートをめぐるお茶のひととき」JR京の冬の旅(旧三井家 下鴨別邸 京都)


パブリックコレクション

尼崎市 大分県立美術館 京都市立芸術大学 京都府